さち坊の東京物語 -その9- (最終回)
2005年6月22日(水)~23日(木)
【上野動物園②】
モノレールを降りると、ちょうどペンギンの姿が見えた。
ママはペンギンが大好き。
【ペンギン】 やっぱり彼らもちっとも動かず…
愛らしい動きや泳ぐ姿を見せたいな、と思ったのだがダメだった。
でも、さち坊は気に入った様子で、ずっと眺めていた。
もしかして、動かないから怖くなくてよかったのかも。
さて、目的の『こども動物園』は
【なかよし広場】 ヤギやニワトリ、ヒヨコなどの小動物と触れ合える場所。
ところがさち坊はここもダメ。
怖がってママに抱っこで離れない。
同じくらいの年頃の子はヤギを追い掛け回して楽しそうなのに…
実は、ととも怖くて動物から離れてみていたのだ。
【モルモット】 モルモットを抱かせてもらえるところにも行ってみた。
ここは何とか大丈夫。
はじめは恐る恐るだったけど、モルモットやウサギに触ってみたりなでてあげたり。
ところが、ママがモルモットを抱っこしたらヤキモチ!これには驚き。
動物にもヤキモチやくなんてことあるんだ。
なんだか、動物園は思ったほどさち坊は楽しそうではないので、パンダを見て帰ることにした。
もう一度乗ったモノレールはやっぱり楽しそう。
途中でパンダのぬいぐるみをお土産に買ってあげたら大喜び。さち坊はそれでもう満足そう。機嫌も直ってよかった。
【パンダ】 ちょうどパンダはお食事タイム。
かわいらしい格好でお座りしてムシャムシャと竹をかじってなんとも愛らしい。これにはさち坊も興味深々。
本物のパンダを見て大満足。
心配したようには泣いたり驚いたりもせず、楽しく対面できた。
ガラス越しだったのがよかったのかな?
最後の最後に、さち坊が喜んでくれたので、連れてきてよかった。
ちょうど時間もいい頃なので、楽しかった東京に別れを告げて家路へ。
【新幹線】
小さなさち坊には盛りだくさんで疲れたのだろう。
新幹線に乗ると、おにぎりを食べ、そのまま抱っこした腕の中ですやすやと寝息を立て始めた。
いつの間にか親子3人そろって夢の中へ…
帰りはあっという間。
帰ってくればみんな楽しい思い出。
また今度、行きたいね!
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