バリ島~5日目
2005年 2月7日(月)
旅の最終日。
【テンパサール(バリ)→グアム】
前日の夜10時50分にバリ島を後にしてから経由地のグアムに朝6時に到着するまでの間、さち坊はとうとう一度も目を開けることなく眠り続けた。
事前予約のおかげで、座席は最前列の3シートを3人でゆったりと使わせてもらえたので、私も一緒に眠ることができた。
大変だったのはグアムに到着してから。
テロの関係なのか、乗換えに時間がかかった。
眠ってしまっているさち坊をおぶって荷物検査を受けようとしたら、さち坊をおろせという。仕方なく背中からおろしたら、さち坊は目を覚ましてしまい、びっくりして泣き出しかわいそう・・・周りにいた人たちも皆声をそろえてかわいそうだと抗議(日本語で・・・)してくれた。もちろんアメリカ人に通じるはずはないが。
しかも、搭乗者名簿のチェックは紙に書いてあるリストから係員が探し出して手作業で行っているのでものすごく時間がかかる。これにはびっくり。これが先進国アメリカ?確かに以前アメリカ本土で乗換えをした時にもものすごく手際が悪く、「必ず係員の手続きを自分で確認して間違いがないかしっかり見るように」とガイドに念押しされたことがある。
2時間もあったはずなのに、ぎりぎりの乗換えとなった。
ただ、空港のすぐ傍は海!窓から差し込む朝日がとてもきれいだったのがせめてもの慰め。
【グアム→地方空港】
再び飛行機へ。
またしても最前列の3シートを家族で占領。
さち坊はまたねんね。
お腹も空いたし、お楽しみ朝食の機内食。
と思ったらさち坊が目を覚ました。
大人の食事を狙って手を出して大変!もらえないとわかると、パンをちぎってはなげ大暴れ!
ベビーフードには見向きもせずおっぱい飲んでまたねね。
そのまま帰国するまで起きることはなかった。(ホッ)
おかげで私たちもぐっすり眠ることができた。
気が付いたときには日本に到着。
【空港→自宅】
出国ゲートを出ると急に現実の世界が広がっている。
コインロッカーからコートを取り出そうとしたら「100円玉専用」とあり両替機は「故障中」困った・・・
1500円もの100円玉を両替しなくては帰れない。仕方ないので銀行へ。
さち坊のオムツも交換しなくては。
ばたばたしていたら、空港にはもう人影はなし・・・
自家用車できてよかった!
公共の交通を利用していたら、完全に乗り遅れ。地方空港の悲しさで、到着便に合わせてしかバスが出ていないのだ。
空港から自宅まで1時間ちょっとの道のりを疲れて機嫌の悪くなったさち坊を休ませながら約3時間かけて無事帰り着くことができた。
昨夜まで暖かく快適だったのに、家の中はひんやり・・・5日も留守にしたので暖まるまでに時間がかかる。
ああ、旅が終わったんだなあとしみじみ感じた。
写真の整理と、旅の思い出の整理、お土産配りに、お土産話・・・
帰ってからもしばらくは旅の余韻に浸って楽しめる。
さて、次はどこに行こうかな?
なんて考えられるってことは、今回の旅のテーマ『癒し』は十分に達成されったってことだ。
ありがとう とと。
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