魔女レッスン
角野栄子さんの著書「魔女の宅急便」の世界を展示した
『魔女魔女ワールド』
に行ってきました！
直筆原稿や、挿絵の原画などが展示してあり、さち坊は一つ一つじっくりと眺めながら、本の世界に入り込んでいるようでした。
さて、今回のお目当ての一つは「魔女のレッスン」です。
１．魔女の衣装に着替えて鏡を覗く
２．骨をお箸で掴んで移し替える
３．ほうきでジャンプ
４．パイ投げ
以上をクリアすると、「ほうき運転免許証」がもらえるのです！
張り切って会場に向かったはずなのですが…
さち坊もえり坊も、魔女になって鏡を見るのが怖くてダメ…
やはり「魔女」って恐ろしい悪役のイメージの方が強いみたいです。
仕方ないので、二人とも「黒猫ジジ」に変身しました。
そして、無事全行程をクリア！
免許証をいただき、大満足で会場を後にしました。
撮影スポットが何カ所もあったのですが、最近さち坊もえり坊もカメラを向けると逃げてしまって…
せっかくなのに、写真は殆ど撮れませんでした。
この展示は、仙台文学館で開催されているのですが、そのすぐ裏側は「台原森林公園」です。
実は、もう一つのお目当ては、アスレチック！
森林公園内にあるらしいのです。
で、早速行ってみました。
公園はその名の通り、森林です。
途中の紅葉が色鮮やかに紅く染まっていました。
松林が続き、足下には松葉や松ぼっくりがたくさん落ちています。
ちょっとしたハイキング気分を楽しめます。
松ぼっくりを拾っても、落ち葉や小枝を持ち歩いても、叱らなくていいのですから、親子共に最高！
久しぶりに自由に外を歩いたたろ坊は、歓声を上げながら走って大興奮！
と、思ったら、道半ばでおんぶになり、そのまま眠ってしまいました…
えり坊も、弾けるように走り出し、ジョギングをしていたおばさんとおしゃべりしながら一緒に行ってしまいました。
しばらくすると、えり坊の叫び声が聞こえてきました。
「アスレチックできないよ～！」
残念ながら、震災で使用禁止になっていました…
一番楽しみにいていたえり坊は、がっかり。
重たいたろ坊を抱きかかえて歩いてきたママもがっかり。
気を取り直し、おやつを食べて引き返しました。
アスレチックはできなかったけど、とっても素敵な散歩道です。
木の香りを嗅ぎながら、落ち葉を踏みしめ、景色を楽しんで歩くのは、ただそれだけで十分楽しいものです。
「魔女も、森林公園も楽しかったよ！」
ってさち坊も、えり坊も、久しぶりの外の世界に十分満足してくれました。
もちろん、たろ坊もね！
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