気がつけば…たろ坊1歳11ヵ月!
夏休みが終わったと思ったら、いつの間にかお彼岸です。
そして、たろ坊は1歳11ヵ月になってしまいました!
もうすぐ2歳のお誕生日です。
それなのに、まだ卒乳できません…
抱っこも大好きです。
最近ではえり坊に抱っこして「ゴックン、ゴックン」と言いながらおっぱいを飲むまねをしたりします。
大人の言うことは殆ど分かっているくせに、赤ちゃんのふりをすることも覚えました。
思うとおりにいかないと、えり坊に八つ当たりします。
悪者の2歳児に近づいています…
まだおしゃべりはしませんが、文節で言葉を言うようになったのが、一番の成長でしょうか。
「てっちゅ(ティッシュ) ちょうだい」
「たろちゃんも いく」
など、言えるようになりました。
震災から6ヵ月が過ぎましたが、たろ坊の月誕生日の夜中に久しぶりに大きな余震を感じて以来、また余震を感じる毎日が続いています。
「じちん(地震) こわい」
といいながらテーブルの下に潜ったり、ヘルメットをかぶったりしています。
そして、この1ヵ月で一番大きな変化は、ガラスバッチをつけての生活が始まったことでしょうか。
放射線の積算量を調べるために希望者に配られました。
今更、という感じもありますが、自宅で過ごすたろ坊と、除染された学校・幼稚園で過ごすお姉ちゃんたちとでどれくらい違うのか、という点が非常に気になるのも事実です。
でも、小学校時代に忘れ物チャンピオンだったママにはちょっと大変…
外出の際はいつも持ち歩かなくてはならないのに、自宅に置き忘れることが多くて…
しかも、毎日の行動の記録もつけなくてはならないのに、その日のことすら忘れてしまうこともある始末。
原発事故の直後なら、きっとピリピリしていて忘れることなど無かったのかも、なんて思います。
今では「放射能と共に暮らす」と覚悟を決めています。
多くの人たちが、同じように考えているのではないでしょうか。
たろ坊には ふるさとを愛し、誇りに思ってほしいと願っています。
怯えて暮らすのではなく、子どもたちにはのびのびと生活させたいと思っています。
いろんな制約はまだまだあるけれど、それ以上に楽しみもたくさんあるのですから!
たろ坊の1歳最後の1ヵ月はどんな楽しいことが待っているかしら?
楽しみだね!
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