縄文人になれるかな?
さち坊の夏休み最後の日曜日。
家族で『縄文体験』をしました!
平成26年完成を目指して整備中の縄文時代の遺跡「じょーもぴあ宮畑」が特別に1日だけ公開されたたのです。
ととの影響か、さち坊は土器やその時代にとても興味があります。
でも、縄文時代って?実はよく知らないのです。
さあ、何はともあれ、体験してみましょう!
まずは「勾玉作り」
子どもたちはもちろん、ママも初めてです。
すでに穴の開けてある石とヤスリをもらい、簡単に作り方を聞いたら作業開始!
鉛筆で形を書いたら、目の粗いヤスリでひたすら削ります。
さち坊もえり坊も、黙々と削ります。
もちろん、たろ坊もやる気だけは満々です。
ママも夢中になってしまい、自分のばかり一生懸命削っていたら、ととに注されちゃいました…
子どもたちのも、ちゃんと手伝いましたよ。
だいたいの形ができたら、もう少し目の細かいヤスリで丸みをつけます。
これが子どもたちにはちょっと難しい作業でした。
さち坊はだんだん飽きてきましたが、えり坊はもう夢中です。
たろ坊は削った粉で遊び出しました…
最後は、一番目の細かいヤスリで水で洗いながらピカピカに磨き上げます。
さち坊はさっさと磨き、あっさりと「できた!」
えり坊はもっともっと…と飽きもせず念入りに磨いています。
そして、ママの分までえり坊が磨いてくれました。
さあ、勾玉の完成です!
でも、更に最後の仕上げをしました。
色つけです。
蛍光ペンで色を染め、乾いた布で拭き、紐を通して今度こそできあがり!
色をつけると素敵です。
それぞれに自分で作った勾玉に大満足。
ママも満足!
勾玉を首にかけ、ちょっぴり縄文人に近づいた気分です。
次は「矢飛ばし」
シカやイノシシ、クマの的を狙って、弓矢を射る体験です。
「しっかり飛ばさないと、今晩のご飯がないよ~」
ママに言われてさち坊は本気です。
頑張った甲斐あって、見事シカ周辺まで矢を飛ばすことができました!
「やったあ!今晩はシカが食べられるよ」
とすっかり縄文人の親子です。
ママとペアでやったえり坊は、シカには一歩及ばす…
でも、矢飛ばしできたことに満足です。
そんなえり坊が活躍したのが「ドングリ投げ」
縄文式土器にドングリを投げ入れるゲームです。
さち坊は大物狙いでうまく入りませんでした。
でも、えり坊はしっかり全部入れました!
もちろんずっとそばからですけどね。
さて、最後が最大の難関!
「火おこし」です。
本当にできるのかしら?
と半信半疑のママでしたが、意外にもさち坊は簡単に火種を作るのに成功!
ママも感動です。
ところが…
ママ&えり坊は、なかなかつきません。
疲れたママが手を離し、えり坊が一人で係の子と一緒にやったら、簡単につきました。
下手くそはママでした…
自分の手で火がつくというのには、さち坊は不思議でしょうがなかったようです。
「どうして火がついたの」って、寝るまで何度も聞かれました。
「火がついたから、今晩はシカの焼き肉できるね!」
体験が終わる頃には、すっかり縄文人になりきっていました。
今回は、体験に夢中になってしまい、肝心の遺跡をゆっくり観るのを忘れてしまいました…
こんなに楽しい体験ができるなんて、「じょーもぴあ宮畑」早く完成するといいな。
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