バリ島~3日目
2005年 2月5日(土)
旅に出ると早起きになる。
目覚ましもかけていないのに、日の出とともに起床。
残念ながら雲がでており海からの日のでは見ることができなかったが、さわやかな目覚めだ。
【朝食】
昨日と同じビッフェ。
さち坊はお気に入りとなったパンにかじりついてご機嫌。
今回のたびで唯一バリ料理を食べられたのはここだけ。ととはすっかりミーゴレン(インドネシア風焼きそば)がお気に入りに。
欲張りはママはあれもこれもちょっとずつ。
旅をしているとよくいろんな人に声をかけられる。
話しかけたくなるようような顔をしているのだろうか?といつも不思議に思う。
食事が終わると、ドイツ人夫妻に腕についているのは「本物のゴールドか?」と尋ねられた。「とても素敵だから どこで買ったか教えて欲しい」と。
さて、困った・・・
ママは英語のヒアリングはちょっとできるが会話はほとんどできない。ドイツ語は挨拶しか知らないし。
何とか単語を並べて説明(?)すると、「金ではない」ということは理解してもらえた。(ホッ)
【散歩】
まだプールサイドはもちろん海岸も人がほとんどいない。
午前中は水が冷たいからだろうか。
人影の無い海をぼんやりと眺めて過ごす。
朝の雲はすっかり姿を消し、快晴の青空が広がり日差しが眩しい。
先ほどのドイツ人夫妻に再び会い挨拶などする。
さち坊は海が怖いようだ。
ただ眺めている分にはかまわないのだが、足を入れようとしたら、半べそかいて「抱っこ」。絶対に降りようとしない。
せっかく海に来たのに滞在中1度も海水浴はできなかった。
【昼食】
午後から出かけるので、時間を気にしなくていいように、ルームサービス。
贅沢にロブスター料理。
思った以上に大きくて食べ応えがあった。味ももちろん美味しい。
【チャーター観光】
バリに来て初めての観光。
ホテルから出るのも初めて。
運転手兼ガイドは日本語の堪能な現地のお兄さん。4時間限定で自分たちの行きたいところへ案内してもらえるプランだ。
子連れなのであまり遠くには行きたくないので、ガイドのお兄さんとも相談して《タナロット寺院》へ行くことに。
車で1時間ほどの距離だ。その間幸子は車の中お昼寝。
《タナロット寺院》 よく写真で見かけるお寺だ。
ガイドブックには「神秘的なシルエットが夕日に映える世界的にも有名な海に浮かぶ名刹」と紹介されている。
満潮になると海に浮かび夕日にその姿が浮かび上がった光景がなんとも美しいという。
残念ながらさち坊を連れて夜出かけるのはまだ無理。
しかし、昼間でも十分に美しい。青い海に浮かぶ寺院は高貴な感じがする。波の音がその様子によく調和している。
観光客がやってくるのは夕方からなので、店の人たちものんびりしており、物売りに声をかけられることも無く、ゆっくりと景色を楽しむことができた。
次回また訪れる機会があるのなら、もう一度、今度は夕日に浮かぶ姿をぜひみたいと思う。
《バリコーヒー》
旅の楽しみでもあり、ちょっと苦痛でもあるのが「お土産」だ。
今回は無駄な買い物時間を使いたくないので、お土産は「バリコーヒー」と決めていた。ガイドに話すとお店を紹介してくれた。
試飲と豆の説明を日本語でしてくれたが、余計なものを勧めたりしなかったので、安心して買い物できた。
《スーパー》
ママは旅先でスーパーマーケットに行くのが大好きである。なんといっても会話しないで買い物できるし、安価で日用品から食品まで何でも手に入る。それに眺めているだけでも楽しいからだ。
今回は小さなところと大きなところとを案内してもらった。
小さなところは日本の駄菓子やのような感じ。
大きなところはショッピングセンターみたいな感じ。
オムツや離乳食などベビー用品は日本で売っているのと同じメーカーの同じ商品がたくさんあった。
まだ時間が残っているから行きたいところがあれば案内するといってくれたのだが、今回はのんびりと過ごす旅なのでホテルに戻ってもらった。
今までのママには考えられない行動だ!
旅に出ると1分1秒を惜しんで歩き回る。いや走り回る。
あれもこれも観たい!食べたい!楽しみたい!と。
でもママになってちょっと変わった。
歩く早さも時間の使い方も子供に合わせてゆっくりとできるようになった。
自分でもちょっとびっくり。
ホテルに戻りお風呂とシャワーを浴びひと休み。
(さち坊はやっぱりイヤイヤ・・・)
【夕食】
シーズンオフの旅行は人が少なくてゆっくりできるメリットがあるが、イベントが少ないデメリットもある。
旅行中、ホテルのディナーショーはずべてお休み。
楽しみにしていたバリダンスを観る事ができなかったのが心残りだ。
しかし、美味しいものはしっかり食べることができた。
今夜は海辺のレストランで夜景を眺めながらシーフードバーベキュー。
2人前頼んだらものすごい量!こんなに食べられるかしら?と思ったが、食べ始めるとあまりの美味しさに、あっという間に平らげてしまった。
さち坊もパンをおかわりして食べた。
バンド演奏も始まり、さち坊は目をまん丸。初めて生の音楽を聴いたのだ。
時間のたつのも忘れ、またまた1時間半もかけてのディナーを楽しむことができた。
心地よい疲れで、ベットに入るとそのまま朝まで気持ちよく眠りについた。
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